case study · イベント
明治神宮球場、meny goで座席から注文できるモバイルオーダーを導入
明治神宮球場では、QRコードで利用できるモバイルオーダーシステム「meny go」を導入しました。来場者はアプリのダウンロードや行列に並ぶことなく、座席から飲食物を注文できます。注文はキッチンへ直接送信され、商品は座席まで届けられるため、試合観戦を楽しみながら売上機会の拡大を実現しました。
課題
スタジアムでは、売店やキッチンカーが座席から離れていることが多く、飲食物を購入するには席を離れて行列に並ぶ必要があります。そのため、試合の見どころを見逃してしまうことがあるほか、ピーク時には注文が集中してスタッフの負担が増加します。また、試合が始まると注文を控える来場者も多くなり、売上機会を逃すという課題がありました。
ソリューション
MenyGoなら、来場者は座席のQRコードを読み取るだけで、自身のスマートフォンから注文・決済できます。アプリのダウンロードは不要です。注文はキッチンと配達スタッフへリアルタイムで共有され、商品は座席までお届けします。さらに、多言語対応、オンライン決済、注文状況のリアルタイム確認にも対応し、来場者の利便性とスタジアム運営の効率化を両立します。
導入
MenyGoは、2025シーズン(3月~9月・ホームゲーム74試合)の期間中、明治神宮球場で実証実験として運用されました。来場者は座席のQRコードを読み取り、自身のスマートフォンから注文できます。注文はキッチンカーへ直接送信され、配達スタッフが座席まで商品をお届けしました。
サービスは833席を対象に展開し、スタジアム内に488枚のQRコードを設置。各キッチンカーにはMenyGoと連携したEpson製プリンターを導入し、注文伝票を自動で印刷できるようにしました。また、決済基盤にはSMCCの決済ゲートウェイを採用し、利用者のオンライン決済を一元的に処理しました。
成果
2025年シーズン(3月~9月・ホームゲーム74試合)の初年度運用で、MenyGoは2,974件の注文を受け付け、総売上895万円を達成しました。内訳は飲食売上666万円、配達料229万円です。月間注文数は3月の19件から8月には862件まで増加し、1試合あたり平均約40件、平均売上108,135円を記録しました。さらに、注文の72%は試合開始後に行われており、従来の売店では十分に取り込めていなかった「試合中の注文需要」を新たな売上機会として創出できることを示しました。

数字で見る成果
2025シーズン通算
飲食666万円+配達料229万円
従来の売店では取り込めなかった需要
1試合平均約40件・108,135円
導入成果のポイント
導入により、来場者は席を離れることなく注文でき、待ち時間を減らしながら快適に観戦を楽しめるようになりました。また、QRコードの設置を増やすだけで売上拡大を目指せるため、人員を大幅に増やすことなく運営できます。ピーク時のオペレーションも効率化され、今後はグッズ販売への展開も視野に入れています。
よくある質問
アプリをダウンロードする必要はありますか?
いいえ。 QRコードを読み取り、ご自身のスマートフォンから注文できます。アプリのダウンロードや会員登録は不要です。
試合中でも席を離れずに注文できますか?
はい。 座席から注文し、商品は座席までお届けします。
MenyGoは多言語に対応していますか?
はい。 インバウンドの来場者にも対応できるよう、利用者の言語設定に応じて画面表示が切り替わります。
決済はどのように行われますか?
注文と同じ画面でオンライン決済が完了します。キャッシュレスでスムーズにご利用いただけます。
MenyGoはスタジアム以外でも利用できますか?
はい。 スタジアムだけでなく、カラオケ、テイクアウト、フードコートなど、さまざまな施設でご利用いただけます。